吉田全三
HH 日治時期史料文獻
紙質
大正11年7月20日
長:16.5 x 寬:23 x 高:2.1 (cm)
515g
登錄號:2008.031.0017
該藏品為《改良日本家屋構造》,部分內容如下
緒言:物の生する因て来る所あり今日の日本建築ある又故なしとせず必ずや數千年來我國の氣候風土に順應し、風俗習慣生活の狀態等に伴ひ發達し來りたるものなりざれば會社學校官廳等の建帆には西洋建築を用うれども末だ神社佛閣及住宅に洋風を採り又は和洋を折衷して満足すべきものを得たるの例少なし、是れ豈に深く我が気候、風土、人情、風俗を顧慮せず徒らに洋風を模するの致す所にあらずして何ぞや然らば在来の日本建築に宗教又は住宅建築として完全なりやと言ぶに決して然らず古来の建築法の勵行すべき點多々之れ有るも一方時勢の進展に連れて改良工夫を要する點亦尠からずとす。